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Record of SleepNoMore

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「Sleep No More NY」鑑賞記録

2024/01/22 Soiree

更新日:2024年5月5日

NOTE:          


1月の8連続チェックインラストの日。


ただ。この時には既に2月にもう一回行くことを決めていたので「終わり」感は無かったです。2月のラストは「もうここには来れない」って言う思いを抱いての参加だったので、やり残しや後悔の無いようにかなりいろいろ考えて参加してたんですが、1月は久しぶりの参加と言うこともあり、様子見と後は欲望のままにw観劇してたような気がします。実はこのラストの日もその表れでして。(苦笑)


なんとダンバースさんをフルで追いました😅

なんてもったいないw!……って今は思いますけど、まぁ、まだ8回……24LOOP分のチャンスがあるので。逆にやりたいことも出来ないですからね。終わってしまえば…。あと、実はコロナ前にダンバースさんの1:1を受けて無かったってのもあったんですよね。この頃の私の情報源は Sleep No More のファンダム が大半だったんですが、そちらには上海・コロナ前・コロナ後の情報が混在してる…って言うの、知らなかった。そして、ファンダムには「ダンバースには1:1がある」って言うスポイラーの記述があったんですよ😭。結果論を言っちゃいますが、コロナ後のNY Sleep No More にはダンバースさんの1:1ありません。(がーん) 受けたかったなぁ。ダンバースさんの1:1…。ま。上海にはまだあるみたいなので、これは上海に行かねばならぬ理由が増えてしまったな💪


フル追いのタイミングは突然にw……なんて運命のように言ってみますが、実はフラグ立ってたんです。1月21日の記録 のラストに書いた伏線の回収です。この日は1番エレベーターで参加。舞踏会から参加できました。

……なので、よりどりみどりではあったんですが、走る気力はもう残って無かったのでw、マルコムやマクダフ辺り、4階とB1を行ったり来たりするメンバーは…落選。安定して同じ階をうろうろしてる人…ダンカンとかダンバースとか良いよなー…と思っていました。


Matilda Ishikawa

この日のダンバースさんは Matilda Ishikawa さん。Ishikawaさんだったのかw!日系人かしら…。ロサンゼルス出身らしいけど。( Sleep No More ジュリアードのBA持ってるダンサー多いな…w。彼女もジュリアードのBA持ち ) いや。このレジデンスの写真より本物の方がアジア系の顔だし、小柄なのでもっとかわいらしい方です。21日はマクダフ夫人だったので、そちらの方が彼女の個性には合ってるかも。

ただアジア系の顔なので、心の中を出さないお手伝いさん…と言う役柄は合いますよね。マクダフ夫人の華やかなメイクじゃなくて、ダンバースさんを演る時は老けメイクをしてる?んですが、表情も無表情で「すん……」とした感じ。

ただね。LA育ちらしいので中の人はもっと明るい人っぽいです。最後にそれを確信した。(後で書きます)


そう…。この方、21日、マクダフ夫人を演った時、私をウォークアウトに選んでくれた方なんです。その日は私、全くフォローとかしてない日でして…😅。ま。別にウォークアウトを選ぶのに、追い回した人じゃなくちゃいけないって言うルールはありませんよ?誰選んでも構わないし、誰に選ばれても問題無いんですが。なんか…こう……。ファンとしては…ですね。ラスト、マンダレーバーで「今日の演技、とっても良かったよー!」的な「観れてとっても幸せ!」って言う、感謝の念を持ちながら握手やハグをしたいじゃないですか?(謎ルールw) あの日のウォークアウトは私的には心外だったんですよ。


……なのでw。この日はあの日の恩返しと言いますか……?

良くわからんですがw、Matilda Ishikawa さんこと、ダンバースさんをフォローすることにしました。


Sleep No More における、ダンバースさんの考察 は一個書いています。

この考察はダンバースさんと、ダンカン両方を観ないと検証出来ないんですよね…。この日はダンバースさんを追っかけてたし、コロナ後はダンカンはシーンごとにしか追っかけて無いのでこの演出、まだあるかどうかは解らないんですけど。


明らかにダンバースさん、ダンカンに想いがあるとは思います。

ダンバースさんがダンカンを生き返らせてからのバルルームで踊るラブラブのダンスはほんと素敵ですよね…。グレン・ミラーの「Moonlight Becomes You」 にのせて踊る姿はこの殺伐としたSleep No More 世界の癒しです。いつも無表情のダンバースさんがこの時はほんと幸せそうで…。あのシーン、綺麗だから是非インスタに載せて欲しいんだけどなぁ…。

まぁ。載せると混むからいいか…載せなくてw。ダンカンが死ぬと、三銃士(…と私は呼んでますw。マルコム・マクダフ・バンクォーのダンカン従者三人組のことです。え?マルコムを従者にしちゃダメかw? )がダンカンのベッドルームに来るんですけど、ここからカタコンベを経て彼ら三人がそれぞれ動くまで一気にアノニマスが押し寄せて来ます。ダンカンフォローの人はここに残るんですが、もともとダンバースのフォローってあまり居ないのでw、ダンカンとダンバースのこのラブラブダンスはめっちゃ空いてる。ガラガラって言っても良いくらいw。1LOOP目はもちろん、ラストのLOOPもそんなに混んでないんですよ。美しいのになぁ…。(ぶつぶつw) オープニングからバルルームではってても良いですがー…。結構、中盤なんですよね。おススメはダンカンの死を知らせる鐘を聞いたら、ベッドルームかクリプトに行きそのままダンカン&ダンバースフォロー…かな。ベッドルームとかクリプトの場所が解らない場合は、ダンカンの死を知らせる鐘の後、バルルームで待機…でも良いかも。ちょっと待ちますが。


Andrew Pastides

この日のダンバースさんは先ほども書きましたが、かなり小柄な人。

そしてこの日のダンカンはポーターもやってる若い方wの人。Andrew Pastides さん。Andrew さん、二人居るんですがどちらも背が高く(もう一人ダンカンやってる、Miguel さんは小柄ですが…。) 小柄なダンバースさんだと、なんか、ぶるさがってるように観えちゃう…😅。この日のダンバースさんはそんな感じでした。これがねぇ…。歳くってる( 失礼 ) Andrew さん… Andrew Robinson さんがダンカンやると、ダンバースさんに目線を合わせて、膝を折って踊るんですよ。これがほんと素敵でねぇ。中の人の個性だとは思うんですが、優しい人だなーって思えて、きゅん…💗……となるw。

どちらかと言うと、Robinson さんのダンカンとのペアダンスの方がおススメではあるんですが、この日のペアダンスももちろん美しくて素敵でした。(満足)


このラブラブダンス、急にダンカンが「何か」を思い出して終わります。

それが何か…はどこにも書かれていないので想像するしか無いんですが。


ダンバース&ダンカン役を演られているキャストの解釈によってここら辺の演技はいろいろ変わります。この理由については特にどこかに描かれている……とかではないので、考察するしか無いのですが、この想像はいろいろ出来ます。最近はあまりダンバースさんに年配の方がキャスティングされないので、「年齢」を理由に拒否る感じは無くなったかな。前は老けメイクしてダンバースしてた人も居たんですが( 明らかにレベッカのダンバースを意識してたと思います。ただ、コロナ後、衣装もダンバース風の衣装では無くなったこともあり、キャスリーン・キャンベルのストーリー由来がダンバースでは無くなったんじゃないかなぁ?と。もちろん、最初はキャスリーン・キャンベル=ダンバース夫人だったのかも…ですがね )、今は地味メイク……ぐらい。1月のチェックインの中では Matilda さん、年齢高めに見えますが、アジア系の印象の方が強く残るのでやっぱり「身分の差」……ですかねぇ?

後日、考察で書こうと思いますが…。

ダンバース夫人のバックストーリーは「VS マクダフ夫人」では無いと思ってるんですよ。

まぁ。確かに、冒頭の舞踏会や食堂シーンのイメージもあって、何かとキャスリーン・キャンベル=ダンバースで、マクダフ夫人=私……的な考察は言われますけど。6Fナースの1:1を受けると、明らかにグレース(アグネスのお姉さん)=私…って解るので……って断言しちゃいけないですけどw。「多分」グレースの由来はレベッカの「私」だと思うんですよ。

じゃ、ダンバースさんのバックストーリーって何?って言うと。

やっぱりそこは貧富の差による劣等感とか…そういうのなんじゃないですかね。

どちらかと言うと、ダンバースのバックストーリーのキーは「vs マクダフ夫人」のシーンよりも、舞踏会前のマクベス夫人のシーンにあるかと思います。薬を渡すシーン。あと、ポーターから受け取ったマクベスの手紙ね…。あれ、戦慄しますよ。あれ読んだマクベス夫人がマクベスをけしかけて、ダンカン殺したんじゃないかと思うのでね…。

ま。それは後でまとめます。

キャスリーン・キャンベルって名前もあるしね。牛乳って言うキーワード…だけに搾ると、あきらかにPaisley witch traials 由来なんですけどね。(リンク先は英語)


door dance

ただ。そうなると…ですね。


これ…。かなりLOOP終盤に観られる「door dance」相手はマクダフです。マクダフを呪う…と言うか。なんだろう?マクダフを責めるような振り付けなんですけど。なんだこれは…?このダンスの意味が全くと言って良いほど解りません。

一時期、扉を開け、この世界から逃れようとしたマクダフを制止するダンバースなのかしらん…?……とか思ってる時期もあったんですが。ダンバース側から観ればそれは成立するんですが…。

マクダフが…突然、外の世界に行こうとする🤔?ちょっと意味が解らないっすよね。身重の嫁を置いてゆくか?マクベスのストーリー的にも、彼が居なくてはマクベス死なないわけで…。(話が終わらんがな…w。)


すんごいかっこいいダンスではあるんですよ。

……なので、まぁ。カットにはならずにコロナ後も、ボストントライアルからずっと未だに生き続けてるダンスではあるんですが。いや。うん…。でも意味解らん…。なんなんだろうなぁ?このダンス。誰か賢者?


ちなみに。コロナ前、どうだったか忘れたんですが。

このダンス、中二階?…バルコニー?……で演られます。階段側から始まって奥のダンカンのオフィス兼ベッドルームの方へ引きずられるように踊って行くんですが。黒マスクの制止付きのシーンなんで、ダンバースさんより先に行くことは出来ず、アノニマスはマクダフ&ダンバースの後ろからついてゆく形になります。ラスト、ダンバースさん、バタンと扉の向こう側…ダンカンのベッドルームに入ってしまいます。

アノニマス的には「げ!フォローしてたのに、あっちの部屋に入れないのか😳?」ってなるんですが、鍵をかけているわけではなく、向こうの部屋に入ってしばらくダンバースさんが扉をおさえているだけなので、そこからダンバースさんが動いて扉を放せば扉を開けて中に入れます。


終盤。

ポーターが手紙を持って来て、ダンバースに見せるシーンがあるんですが、これ最終LOOPで分岐します。最終LOOPじゃなければマクベスのベッドルームに行って、その手紙を風呂にセッティングするんですが、最終LOOPではその後、食堂に行ってポーターと一緒にお食事します。この日のポーターは老けてる方の Andrew さん。( 失礼 ) 彼とのシーンは黙々と食事して終わったんですが。


Sean Langford

2月に観たSeanさん… Sean Langford さんがポーターの時の食事シーンは可笑しかったw。Sean さん、マクベスもやる役者さんなんですけど、なんて言うのかな……「The American !」って感じの人で(…ってお前、彼の何を知ってるんだw)、2月にそばのデリでブラックマスクとサラダ買ってるの見たことあったんですが、まぁ、明るい人…と言うかw、ずーっとゲラゲラ笑ってて、多分愉快な人なんだろうな…と思うんですよねw。

後で彼がスピークイージーやってた時に剥製師と絡んだ時も二人でおふざけしてたんですが。彼とMatilda さんの食事シーンでも、食べてるパンを物凄い勢いで投げ始めてw…。最初は確か、Matilda さんが投げたんですよね…。バターを頂戴?みたいな仕草をしたんですが、Sean さんが無視したんでw。そしたらSean さんがそれに応えるようにポイッと。それに応えて次は Matildaさんがポイッと。それに応えて……。



……みたいなw。

アノニマスは流石に声は出さないもののニヤニヤw。楽しいシーンでした。


Stairs to Ballroom

この日の Andrew さんとはそんなこともなく、ひとしきり食事をして席を立ち、アノニマスをバルルームへ続く階段へといざないました。上の階から下へと続く階段は2つあるんですが、この階段は2Fのロビーから1Fを通過してB1のバルルームへ直行出来ます。途中、2人の王が描かれたステンドグラスを観ながら…。

このステンドグラスの王様、誰と誰か…?は公表されてないんですがぁ。おそらく、スコットランド王とアイルランド王であることは間違い無いと思われます。ハープと青はアイルランドだしー。赤と緑のこの色合いは多分、赤い竜のスコットランド国旗から来てると思うんですよね。

ただ…これ……誰?何故2人?

ダンカンは確かにスコットランド王です。で。殺されてマクベスが次のスコットランド王になった…。


マクベス内でアイルランドって…出て来たっけか🤔


マルコムはダンカンが殺されて、イングランドに出奔してマクダフと合流後戻って来るんだけど……。アイルランド?アイルランドに逃げたのは…本作 Sleep No More には出て来ない、次男のドナルドベイン…だよな。ドナルドベインってどうなったんだっけw?(かなりたくさんマクベス観てますけど、ドナルドベインが出て来たのって1回だけです。でも出奔した後のドナルドベインは描かれてなかったような…。覚えて無い位印象に薄い…)

ちなみに、石川さんが紹介してくれたHP によると、ステンドグラスには


Ulula cum lupis cum quibus esse cupis


って書かれてるそうで( うげ。ラテン語解らん )、意味は「狼と付き合う者は吠えることを学ぶ」だそうです。わ。これについては凄いいろんな考察が湧いてるみたいね…w。私的には…。マルコムはイングランドに出奔し、イングランド王と共にスコットランドに攻め入ってマクベスを倒しスコットランド王に成るわけだけど、いずれドナルドベインも……って言う未来の話かしら。「マクベス」って史実に基づいた話らしくて、マクベスはダンカンを倒して王様になり、イングランドに逃れたマルコムがマクベスを倒して…って言うのは実際に起こったこと。そして実はドナルドベインも実在してるんです。確かにドナルドベインも戻って来てスコットランド王になりはするんだけどねw。マルコムが倒されて結構経ってから。……そのことかな……?いや。まぁ。解らんw。(てへぺろ)


脱線しました。

えっと。何の話してたんだっけw。

あ。そうだ。バルルームへ直行する階段ね。このステンドグラスがある階段を降りるようにポーターとダンバースさんに言われるのよね。……でさ。私、気が付いて無かっただけなのかなー?コロナ前はポーターとダンバースさんって、ここでバイバイ👋…じゃなかったっけか?

ウォークアウトって、バルルームで最後の場面を見たあとマンダレーバーまでキャストと一緒に連れだって歩いてゆき、バーの一画で仮面を脱がされキッス or ハグ or 握手……って言う1:1なんですけど、ポーターとダンバースってウォークアウト無いのねー…ふーん……とかって思ってた。


………思ってたんですよっ!


ところが。1月の観劇で、マンダレーバーの一画で女といちゃつくポーターを見かけて


えっ💢!誰っ!その女っ!!!!(かっちーーーーんw)


ってなった次第w。


walkout porter & danvers

それからこのラストLOOP後のポーターだのダンバースだのの様子をジロジロ見るようになりました。ポーターの1:1が変化したように、このウォークアウトへの流れもいろいろ変化して行くんですが、この日は階段まで来てくれて、その後、2人で階段を降りて来て、バルルームでウォークアウトのアノニマスを選ぶタイプでした。


2階に居なければ怒られない…と言うか「2階を出た判定」受けるみたいなんでw、階段の方に居ればフォローを続行できます。バルルームについて晩餐会からのマクベスハンギングを観ている途中で選ばれるので、一緒に居たからと言って選ばれるとは限らないんですが、まぁ、近くに居た方が選ばれる確率あがりますのでw。

で。この日はダンバースさん、全追いした上にウォークアウトにも選ばれました。

ひゃっほーw。いやね。これだけダンバース愛を見せれば選んでくれるよね…ってもんでw。この日は袖が長い…振袖タイプの服を着てたんで(苦笑)、腕を組まれる時、袖が腕を巻き込んじゃっておろおろw。二人でくすくす笑いながらのウォークアウトでした。良い思い出w。


さて!これにて1月の Sleep No More 観劇は終わったんですが、次、2月も8連ちゃんで観劇してますんで、そちらも引き続き書いてゆきます。1日1個が限界…ってことは、最低あと8日はかかるのでよろしくお付き合いおば……🙇‍♀️


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