NOTE:
5年ぶりのSNM。
まぁ。変わっているだろう…とは思っていたんですが、あまりの変わり具合に初日は右往左往してました。私も前とは変わってないと思って、係の人の説明をちゃんと聞いてなかったんですよね😅。今回の旅は英語耳…英語脳になってないので、なんか聞き取りが心許なかった…ってのもあります。もたついた大きな点は2点、外でIDチェックしたのが最後と勘違い。チェックインの時、IDが必要だと言うことを聞き落としてしまい、コートと一緒に預けてしまったこと。そして、私、いつもスマホストラップを付けてるんですが、これが邪魔でスマホサコッシュに上手い具合に入らなかったこと。(結局ストラップを外した)
しっかし……。
スマホサコッシュのロック場所でノロノロノロノロしてたら、なんと衝撃の事実を目撃してしまいました。
都市伝説と言うか…。
ほっとんどスポイラーが居ないので、どんな1:1なのか、はたまた本当にその1:1があるのかどうかも良く分かってない1:1があるんです。私が知っていたのは「一番最初に並んだ人は6Fに特別に行かせてもらえる」とか。「入場時、スペードの1をもらった人は6Fに行かせてもらえる」とか。「一番最初に並んだ人がスペードの1を貰えて、6Fに連れて行ってもらえる」とか……。そんな噂でした。
上海でそれを味わったことがある人がフォロイーさんに居て、上海では存在しているみたいなんですけどね。とにかくNYの情報が入って来ない。(後から分かったんですが、かなり特殊な状態で私のツィッター相互の方がその1:1を味わったことがあると言うことが分かったんで存在している…と言うことは間違いない……ってかさ。今回、私が目撃したからあるってwww)
スマホサコッシュのロック場所で4人連れだったかな…。20代の女の子のグループが来たんです。この日以外はスマホロックの人、カードのチェックしなくなったので謎なんですが、その日はスマホロックの人がいちいち入場者のカードをチェックしていました。
👨:カード見せて。
👩🦰:はい。(カードを見せる)
👨:あ。あなた赤のクィーン(Red Queenと言ってました。♦か♥かは見えなかった…。)だから入口こちらです。
…そう言って、スマホロックの人、女性をエレベーターの方へ連れて行ってしまったのです!驚きでした。え…。♠のACEじゃないの😳?1番最初に来た人じゃないの😳?ひょえぇぇぇぇ…。私、のろのろしてたんで多分、20人目位だったと思うんですが、その女性は私より後に来ていた人でした。どういうタイミングで「赤のクィーン」が出て来るか……は完全な運っぽいですね…。1回の公演で何人位出てるんだろう…。気になる…。
この日の話では無いんですが、ACEで入ってエレベーターの日があったんですよ。その時、剥製師から蹴り出された人は5Fでした。でも目の前にナース(6Fナースか5Fナースか…は解りません。)の背中が!Fandomのスポイルによると6Fに蹴り出される人も居るとのことでしたが、私は6Fにも行ったことがあるのであの景色は絶対5Fだと思います。あ。行ったことあると言っても、私は上演中に行われる1:1なので、この「都市伝説」の6Fとは違いますがね。……このFandomのスポイルでは、5Fから6Fに連れて行ってくれることもある……みたいなことが書かれているので、もしかしたらそのACE組で5Fに蹴り出された人がナースフォローしたら6Fに連れて行ってもらえたのかも…。うきー!私、蹴り出された人の後を追おうとして、剥製師に手で抑えられると言う……。あの演出、まだあったのかいって言う…w。(後ろのアノニマス、クスクス笑うしw)
とにかく。2024年、もうすぐ終わろうとしている数回のSNM経験を通じて、例の都市伝説は都市伝説なんかではなくて、実際にあるんだっ!って言うことを痛感しました。痛感したと同時にやっぱり受けたいなー…と言う思い…。どんな善行を積めば選ばれるんだろうw?……と切実に思うよw。
さて。この日はのろのろしてたんで、ACEは貰えず「♣2」の入場でした。
で。エレベーター入場じゃなかったんですよ。階段で入場でした。
コロナ禍を経て変わった点は結構あると思われますが、入場方法がエレベーター入場と階段入場の両方になったってのは大きいですかね。階段入場の場合、上層でも下層でもどちらでも行けます。この日は明らかに下へ行く人が多かったです。(ま。そうだよな。マクベス回りのキャラはみんなB1に居るもんな…。)
私は…と言うと……。B1に降りても良かったんですが、NYへのロングフライトの疲れもまだ少し残っていたので、今日は走らないで追える人をw……と思い、4Fへ行きました。心の中では
スピークイージー
マートン(追うw?)
この2キャラに狙いを定めていました。
4Fへ着いた途端、ガロウグリーンを足早に歩くある人が目に入りました。傘を持ってレインコートを来た小柄なキャラクター。え?傘持ってるキャラって……マルコム持ってたような……でもコートが違う気がする……🤔
え?新キャラ😳?????(をい)
なんでそう思ったかは謎なんですけどw。毎日毎日キャストリストを見てニヤニヤしてる私が新キャラ出てるわけないってのは知ってるはずなんですけどwww。なんでしょうねぇ。MckittrickHotelの魔法?(違) 頭イカレテル私は瞬時にそう思ったんですよw。
今になってよくよく考えなおしてみると、実際、私、レインコートのキャラクターって会ったこと無くてですね。それもそのはず、そのキャラクターは部屋に着くやいなやレインコートを脱いで、1ロールずっと傘を持つこともレインコートを着ることも無かったんですよ。
いや、このキャラ、実はフルトン(テーラー)だったんですけどね。
私はフルトン、もう全追いしているキャラでして。コロナ禍前は2ロール目以降はオープニングで傘持ってようが、レインコート着てようが着替えなかった気がしてるんですが。今回は違いました。
ちゃんと1ロール終わりでレインコート着て傘持って出かけるんですよ。(2ロール目冒頭で1ロール目の行動に正確に戻る) 今回、ひょんなことでダンバースさんの全追い×3…つまり本当の意味の全追いを別の日にやったんですが、寸分違わぬ3回でした。フィナーレに繋がる3ロール目はもちろんちょっと違うんですけど。全体的に、(検証はしてませんが)微妙に違う(例えば衣装)とかコロナ前はあったんですが、コロナ後バージョンは「ちゃんと3回」…もとい……2.5回リピートされている印象ですね。これ解ると、キャラ追いを途中で止めて復帰も出来るし、2回目以降にだけ特別に発動する何かがあるんじゃないか…とかが心配で3回追わないと気が済まない…とかやりがちなのを防げて安心して離脱出来るので助かります。
……とか言いましたが、実は某キャラが関わってるキャラは本当は正確に3回…では無いんですけどね。(をい) それに関してはのちのち。
フルトンは私にとって印象深いキャラです。
2019年の旅のラストのSNM鑑賞で「公開処刑(…と言う名のお見送り)」を受けたキャラです。(なんで私が「公開処刑」って呼んでいるか…はそのうち書きます。) ただ。1:1は受けたこと無かったキャラなんですよね。全追いしたキャラでもあり、ストーリーを知り尽くしているので好きなキャラクターでもあります。ただー…。このキャラ、何故かインターネットへの露出が少ないキャラでしてw。写真が少ないので今日の記録はバエないかもしれませんw。文字多めの記録になるかも…すみませんw。(;^ω^)
扉に大きく「✖」が着いた家……モルグと呼ばれている家へ入り傘を壁へたてかけ、コートを脱ぎます。彼、自分の家(店)じゃないんだ…。ふーーん……。縦縞が入ったYシャツにスーツか…。フルトンに似てるなぁ。(フルトンだってばw) その段階では彼のフォロー、私一人でした。
「印象」であり、公式に発表されていることでも無いし、検証されていることでもなんでも無いんですけど。「The Burnt City」を含め、パンチドランクの初回ループの1:1はキャラを追っている時間が長いアノニマスを選んでくれることが多い「気がしています」。なので1:1を得るチャンスではありました。
フルトンって。3ループ通じてフォローしているアノニマスが少な目なんですよね。
もちろん、やっている人が人気者だったりするとアノニマスが増えたりするかもなので言い切ることは出来ませんけど。お片付けキャラ(道具を所定の位置に直すキャラが何人かSNMには存在してる)だったり、他の人気キャラとあまり接触が無かったりするとアノニマスが少ない傾向があります。フルトンはその一人。誰でも良い…とにかく1:1をGETしたい!…そんな人にはおすすめキャラかと思います。結果的に今回はフルトン、2回フォローするんですが全追いはしていません。なので私が知っている、コロナ前の情報とちょっと変わった面もあるかも……なのですが、私の知っているフルトンの物語を紹介します。
フルトンはガロ―グリーン(4F)の仕立て屋さんです。(別名:テーラー)
邪悪だったり気が狂ってたりするキャラが多い MckittrickHotel の住人の中で数少ない(1人では無いですが…)善良なキャラクターです。ただねぇ。あの環境の中で正気を保ってるのって結構大変と言うか難しい。……なので彼「も」ある意味壊れてます。現実世界にフルトンが居たらおそらく「統合失調症」って診断されるんじゃないかしら。魔女の力を恐れ塩を撒いたり、盛り塩(コロナ後、糸が飾られていたフルトンのお店の棚が塩の塊…お灸みたいな……で一杯になってて、異常さが増してました。(;^ω^))を置きまくって自分を守る。聖書を読みまくってその一説を切り抜いて身に着ける等々。
そんな潔癖症?な彼なんですが、人間の生来持つ好奇心には抗えず邪悪な場を見て回る。(彼には「目撃者」って言う別名があるんですが、それはここに由来しています。彼をフォローするとすみっこからガロウグリーンで展開される、SNMの名シーンを観ることが出来ます)そんな個性を持っています。
あと彼は「鳥(これ、前からちらほらあったキーワードだったんですが、コロナ後に拡大した気がしています。ダンバースさんにも「羽」に関するシーンが足されたし、マルコムが追うグレースに関しても堕天使的な写真が増えて、ガロウグリーン大通りで落とされる写真が前のグレースの写真から堕天使の少女の写真に変わりました。)」にとても執着していて、剥製師のオフィスやマルコムのオフィスから「黒い鳥(あれ、何の鳥なんですかね?クロツグミかなぁ?黒い鳥と言うと思い出されるのはカラスですが、カラスよりは全然小さいです。手のひらに乗るサイズ。)」を盗み出して店で聖書の一説を縫い込んだり、おまじないかけたりしています。モルグに寝かされた意識のないセクシーウィッチの肩甲骨辺りを興味深げに覗き込んだりして。(危ないよw) まるで羽が生えて無いか確かめてるよう。正気を取り戻したセクシーウィッチに怒られるんですけどねw。(それ見たことかっ!)
仕事面では同じガロ―グリーンの住人、剥製師が上客でもあります。監視されているとも知らずに。そんな彼が大好きな女の子……アグネス。彼は彼女が大好きで大好きで仕方ありません。彼女もまたフルトンを裏切っているんですけどね……orz。 今回私、1:1を受けること出来たんですが、そんな彼の心の中を見ているような1:1でした。
モルグでしばらくプロップスを移動させたり整えたりした後、ガロ―グリーンを彷徨い歩き、1ループ中盤でその時が来ました。
1:1前、何やってたかな…。(;^ω^)
すっっっっかり忘れました。セクシーとモルグで絡んだ記憶はあります。ただ1:1が起こる場所はフルトンの店です。モルグじゃないです。
フルトンが何か作業をやってたのをじっと見てたような覚え。若干、アノニマス、増えてましたがそんなに沢山居た…って感じではありませんでした。
急に何かを感じ取るフルトン。目を細めて見えない何かを見ようとするような仕草を見せます。でも見えない。手元にあったライトをアノニマスの方へ向けます。
強烈な光。目に直撃なんでめっちゃ眩しいです。
「見つけたっ!」そんな感じで私の方へ手を伸ばします。
実は私的には光が眩しくてフルトンの手が見えなかったんですけどねw。なんとなーく手を伸ばされたような気がしたので、私も反応。手を取りました。
手を取ったフルトンはすばやく店を出て、扉に「✖」の印のついた部屋へ私を連れ込み、鍵をかけ窓の鎧戸を閉めてしまいます。
<ここから1:1のネタバレします。背景を白くしますので、ネタバレが嫌な方は飛ばしてください。読みたい方は文字を選択してください。>
フルトンは目をじっと見つめながら私の仮面を外し、手を取りながら棺の中に入っていた陶器の入れ物から灰を出し、手に大きく十字架を書きました。そして…英語じゃなかったんだよな……。ラテン語?スペイン語?この日フルトン演ってたのは「Spencer William Grossman」さん。SpencerもWilliamもアメリカ人っぽいし、「Grossman」はごりっごりのドイツ系の名前だけどドイツ語では無かった…。
とにかく、解らない言葉で何か呪文のようにつぶやき続けたんです。必死の感じだったからフルトンの性格から考えてお祈り的なやつかな…。
今のキャストになって、「Bret Yamanaka」って言う、多分日系の男性がフルトンを良くやるんですけど、彼の1:1だったら是非般若心境を唱えてもらいたいもんだわw。
アーメン言うたかなぁ…。良く覚えて無いし聞こえてないんですけど。(;^ω^)
一通り独りごちて終わったらすっと手を離すと、椅子を使って屋根裏に隠してあった箱から大事そうに何かを取り出したんです。
ナニコレ。オジサンw?(コラッ)
マジレスするとおそらく…なんですが、ヒトガタかな…と。厄災が降りかかる時、それを持っていた人間の身と引き換えにその災いを引き受けてくれる人形(ヒトガタ)…。
それを首にかけてくれて
これで君は安全だよ…。
静かにフルトンはそう言ってくれました。
フルトン、優すぃぃいぃいぃ♥(きゅん)
日本人にとって、脳筋マッチョよりこういう線が細いちょっと神経質な人の方が魅力的に映りますよねw。
<ここまでがフルトンの1:1のネタバレです。>
あれって、演出的にほんとにあのタイミングだったのかなぁw?
1:1、終わるか終わらないかのうちに、閉めてあった霊安室からバターーーーン!…って凄い勢いでスピークイージーが入って来たんですよ。びっくりすると同時になんか「まずい物でも見られた」かのようにパッと手を離されて、100年の恋も覚めましたw。
でも私も私だったんだよな。「わぁ!スピークイージーだっ!」って思ったもん。先にも書きましたが今日の目的の一人ですからねw。
みなさんは1:1受けた後ってどうするのかな…。
私は割と(あくまで「割と」です。好きなキャラの場合はそのままの時もある。)そこで他の誰かにスイッチすることが多いんですが、この時は勇んでスピークイージーの後をついて行きましたとさ。(;^ω^) まったくこのばばぁわ…w。(苦笑)
私、スピークイージーって、コロナ前は全っっっっっっっっく興味無かったと言うか、存在すら良く知らなかったキャラクターです。バックボーンとかも全然知らない。スピークイージーのバー……と言う「場所」が度々舞台になっていたので、その度に「あ。居るな…」程度にしか思っていませんでした。
そのターニングポイントはツィッターの相互の方が上海で1:1を受けて、凄い興味深い1:1だったみたいなんですよね。それを聞いて以来、私の中の好奇心ランキング急浮上w。それは追いかけてみたいわぁ…ってなりました。
で。フルトン1:1後、スピークイージーを追うようになるんですが。
いやね。彼(彼女の場合もあるらしい)のフォロー、めっちゃ楽しいんですが難しいわ。
まず、スピークイージーのバーって、あんなにキャラの出入り多かったっけ?って思う位人気のキャラが出入りするんですよ。で。フォローのアノニマスが気が付いたらめっちゃ居る。そして。彼、すぐに消える。orz
鍵かかったバックステージに度々消えるのでフォローがめっちゃ難しいです。
ただ、彼のOP1:1(アノニマスから一人選び出されて、大衆の面前でその人と1:1で何かやる)、選ばれたらもちろん楽しいし見てて楽しい。あとダンスも有名なキャラと意味深に絡むので奥深さ的にも面白いですね。OP1:1があることから、彼は魔女の一派なんですけど(この辺の持論は書ける暇があったら書きます。でもこれはネタブログの方が良いかもしれない。)いろいろと想像させる。
この日は初めてのフォローだったんで、巻かれまくって意気消沈しましたw。
日を置いてOP1:1に選ばれたりもしたんで絆は出来たと思いますが。
あ。そうそう。スピークイージーのバーって、この「Sleep No More」と言う話の中で誰がキーパーソンか…的なことを語られるシーンが多いってことに気が付いたのもこの日でした。有名なのだと「誰が次の王様かね?」ゲームですが、フォローしてみてそれだけじゃないってことが解りました。これも別のネタブログ系な話(長い)な気がするんで焦らしますがw。で。入場の時の「赤のクィーン」は多分「♥のクィーン」じゃないかな?って言う妄想。カードゲームで配られるのは「♦のキング」。ジャックが出て来ないなぁ…って思ってたら、実は意外な所で「♦のジャック」が使われてました。(* ̄- ̄)ふ~んって感じですw。
で。何回か巻かれて、疲れて来ましてwww。……からの…マートン詣りでしたw。
疲れ果てた心にマートンは最高っ!(爆)
みなさんはマートンってキャラ知ってますか?5F、King James Sanitoriumの脇にある、森の中の小屋に引きこもってるキャラです。日本語で「婦長」さんですね。男性もやるキャラなんですが、ほっとんど女性です。今回も女性でした。
私の相互の人が初めての?SNMの時に彼女が小屋から出て来るのを出待ちして結局出て来なかった…wってことがあったらしいんですが、上演中、ほとんどその小屋から出て来ません。出て来ない所か、その小屋、窓も開いてないので(1つだけ窓があって開く時もあります。)小屋の板と板の隙間から彼女の様子を伺うしか観る方法はありません。「のぞき」ですよねw。日本でも「のぞき小屋」演出って時々上演されますが、マートンはねぇ…ずーーーーーっと机に向かって何か作業をするか、御茶飲んでるだけなのではっきり言ってつまらないです。バックボーンもあるのかしら。まぁ。5Fナースとの絡みでバックボーンは持ってるんだろうけど……観る機会が無いので知りようがないと言うキャラです。
スピークイージーとの戦いに敗れ、傷心で5Fのマートンの小屋に行った時、な・ん・と!1:1の最中だったんですw。男性が中に入ってた。まぁ。1:1があるってことは知ってたんですが、1:1に呼び込まれた所を見たこと無かったので、こちらも都市伝説的な物がありました。
これ、1ループ目の1:1なのかはたまた2ループ目の1:1なのか…。
待つには賭けに近い物がありました。ただ私、マートンとナースの双子ダンスも存在自体は知っていたものの、ラスト近くのそれしか観たことなかったので、結構、疲れ切っていたこともあり、運が良ければ1:1…悪くて双子ダンスが観れれば良いか……?そんな気分で待つことにしました。
男性が1:1を終えて出て来てからどの位経ったかなぁ…。
ちゃんとデータ取っておくべきだったんですが、私の時計、百均で買った安物時計だった(これね。ほんと次回は絶対もう少しましな時計を持って行くと誓います。私のSNM鑑賞には時計、必需品。)ため、良く解って無いんですよ。orz 「かなり待った」とだけ書いておきます。でも絶対に1時間は待っていません。その位の感覚でした。
私ね。この時、ある相互さんの言葉を思い出していました。
その相互さんはナースのフォローの話をしてたんですけどw。やってることは地味だし追いかけるの大変だけど(彼女はなんと5FからB1へのダッシュがあります)、その苦労があって初めて報われる物がある……。そんな話をしてました。ナースフォローは体力との戦いで全然戦いの質が違うんですけどw、マートンフォローは意地との戦い。ここで諦めたら負けwww!そんな気持ちで待ち続けました。
ドアが開いた時はほんと…後光が見えました。(爆)
どっちだ?双子ダンス?1:1?
確か…ラストの双子ダンスの時は雷鳴が聞こえていたような…。(その時は雷鳴聞こえてませんでした。) 1:1だったら場所大丈夫か?(その時、もう一人アノニマスが傍に居ました。)
私が選ばれた場所は覚えてるんですが、これは多分、運だと思います。いや。運じゃないかな…。マートンが私の存在に気が付いていた可能性はあります。男性が出て来た時、私、中が見たくて扉の前に回ってたので…。場所よりもマートンが選んだ可能性が強いかな。
マートンがそっと私に手を差し伸べて来ました。
やったぁ!1:1だぁ!
これから数日、1:1がもらえない日々が続くんですが、ここで運を使い果たしたような気がしていますw。その位の感動がありました。
<ここから1:1のネタバレします。背景を白くしますので、ネタバレが嫌な方は飛ばしてください。読みたい方は文字を選択してください。>
マートンの部屋は1:1が終わった時や双子ダンスが始まる時に扉から中を見ることが出来ますし、窓が開いた時も少し覗くことが出来るんですが、1:1の内容もさることながら部屋の内部も私にとっては非常に興味深い物でした。
King James Sanitoriumにも同じような部屋があるんですが名前、なんて言うのかちょっと解らないですね…。おそらくマートンとの繋がりが何かしらある部屋なので次回はその部屋、きちんと見てみようと思います。
日本人である私の目には「七夕飾りw」みたいに映ったんですが、切り刻まれた紙が天井から物凄い量がぶら下がっている部屋でした。これ、おそらく、PVとかで紙を切り刻んでる看護婦が映ってるんですが、あれ、ナースであるクリスチャン・ショーではなく、マートンだったんですねぇ……。ここに来て初めて知りましたw。
天上の真ん中を中心に、放射線状にその「七夕飾り」が吊るされてるんですが、その「真ん中」から照明が当たるため、太陽の光が降り注いでいるようにも感じる飾りでした。でもー……。なんて言うのかな……。そんなに「狂気」は感じなかったんですよね…。照明の色合いもあったとは思うんですが。(暖色系の照明だった) あと、この部屋にもヘカテの1:1で語られる「King James andQueen Anne's ship」に関する絵が飾られていました。まぁ。病院に「King James」の名前入ってるしね…。
部屋に招き入れられると、そこにあった椅子に座るよううながされます。
そしてそぉっと仮面を取られる。「こっちの方がいいわ……。」と優しく微笑まれると、ティーカップにお茶を注ぎどうぞ…と言われます。熱くも無く冷たくも無い美味しいお茶でしたよw。
そして彼女は童話を話しだします。出典が解らなかったので、Fandomを探ってみたところ「WOYZECK」の第21場のおばあさんの御伽噺だそうです。
昔々あるところに、母親も父親もいない貧しい子供が居ました。
彼は世界中を歩き回り、誰か居ないかと探し回りましたが
すべてが死に絶え、地上に誰も残って居なくなってしまいました。
そこで彼は天に昇って行く決心をしたのですが、お月様は腐った木片で
お日様は枯れた向日葵で、お星さまは金色の油虫になってしまいました。
仕方なく帰ってきたら地球はひっくり返った壷でした。
その子は本当にひとりぼっちになって、今でも壷の中で座って泣き続けているそうです。
(意訳あり。日本では「可哀そうな子供のメルヘン」として知られている話だそうです。)
これ、あれですよね。ニーチェの「神は死んだ」に繋がるわけで。いや深いなぁ。私的にはマートンと言うよりはクリスチャン・ショーの話との類似性を見出しました。多分、これもネタブログ行きだなぁ…。
この話を淡々と聞かされ、にこっと微笑むとまた仮面を私に付けてくれて、外へ出るように促されました。
<ここまでがマートンの1:1のネタバレです。>
いやぁ。本筋には何も関係ない話だったんですが、5Fには5Fのドラマがあるってことが解って実は感動したんですよね…。深いわ。SNM…w。
さて。マートン追いに一定の成果を見出してしまった私は時間を持て余しちゃったんですよね。どうしようかなぁ…と。時間帯的にはおそらく、もうすぐ3ループ目が始まる感じだろうと思われ、そうなると公開処刑を狙う時間帯に入って来ます。
そしたらキャラ的に好きなポーターの公開処刑に賭けるかな…。そう思って2Fに行くことにしました。結構簡単にポーターは見つかりました。3ループ目も終盤、ダンバースさんとフォンブースでこそこそやっている所にちょうど出くわしました。おっし。じゃあ、公開処刑狙って行くかね…。……と。思ったんですが。途中で私気が付きます。
あれ?もしかして、ポーターとダンバースさんて公開処刑無いんじゃなかったっけか?(;^ω^)
それは2019年の情報だったんですが、確かポーターとダンバースってステンドグラス(1F辺り)まで一緒に降りて来てくれるけど、そこでお辞儀されて一緒にバルルーム来てくれない体験を過去にしていました。結果的にこの情報は間違っているんですが、この日の私はそれに気づかず、もう終わった感満載でバルルームへ行きました。
この後、ショップにて爆買いをすると言うおまけがつくんですが、この商品関係の話はまとめてまたすることにします。
いやぁ……。初日から随分長くなっちゃったな。
この勢いであと7回分、続くのかしら。ははははは……。(;^ω^)
いや。私はいっくらでも書けるんですけどねw。 お付き合いありがとうございました。次回、1月18日ソワレ分へと続きます。