マクダフ夫妻のペアダンスが私は今の所、一番好きです。
SNMの中にはいくつかペアダンスがありますが、なんだろう…。「Oh!Yes!」的な。(爆)可愛くないんだよな。激しいって言うかさw。女性が男性に噛みつきそうな感じ。肉食獣のまぐわり的な。ラテン系ですよねwww。私はお米の国の人なのでね。ああいう怖い愛情表現は苦手なんです。それに比べて、マグダフ夫妻のペアダンスは可愛いんですよね。
マグダフ夫妻にはおそらく、第一子が居たと思われます。
HOTELにチェックインする前、自室で荷造りしている時、ふっ…と見た鏡が怖かった。子供のベッドが血まみれ。え?ってつい、現実のベッドを二度見しちゃいました。現実のベッドはなんでもないんですけどね。ついでに言うと、この部屋の外のチェストにも砂の輪に守られた(これ、2019年当時の考察です。その後、あれは塩じゃね?と思うようになり…。今は灰w?とか思うように…w。まぁ。要するに何か解らないって言う…w。 前、ここにはフルトンのこと書いてて、フルトンがヘカテに向かって「砂」撒いてた…って記述があるんですが、あれは塩ですねwww) 可愛らしい赤ちゃんの写真を見たことがあります。あの赤ちゃん…いきれなかったのかしら……。妄想に過ぎませんが。
マクダフはマクベスに殺された妻の亡骸を抱きながら半狂乱になる。(え。おま。浮気してなかったかw?……って2019年段階のブログには書いてますね。2024年2月の観劇でこれ、違ったかも?って思うようにはなるんですが。) 頭を掻きむしり物凄い勢いで駆け回る。空間がうねり、マクダフの悲しみに呼応して不思議な感覚に陥る。
え………。どういうこと?
目の前に死んだはずの夫人が居た。
本棚の上に昇り、身を小さくして何かに怯えた小さな小さな…少女のようなマグダフ夫人がそこにいた。あ……。ここは……。過去の世界なのかな?そう思った。
ココロに傷を負い、心を閉ざしてしまったマクダフ夫人がそこに居た。あの赤ちゃんの件かな…。そんな思いもよぎる。なんの確証も無いけど。マグダフが近寄っても彼女は拒み、まあるくなってすみっこの方で耳をふさぐ。体は小刻みに震え、目は何かに怯え、何もかもを拒否していた。
そんなマグダフ夫人をマグダフは優しく…本当に優しく扱う。触れば壊れてしまいそうな脆くて華奢な雛鳥を扱うように、彼は彼女に接していった。
おいで……。
いやーーーーーーーん。(爆)妊娠するwwwww。
いやね。Sleep No More、好きなんだけど殺伐としすぎてて、時々疲れるんだよね。その中でのオアシスですよ。乾いた砂地に水ですよw。マグダフ、色男過ぎる…。さすがのマグダフ夫人も少しづつ少しづつ心を開いてゆく。このね。心を開いた感じが本当にかわいかったんだっ。悲しい過去は忘れ、前を向き始めた瞬間。そして。ラブラブよぉ💗 こいつら、やるんじゃないかw?って感じだった。本棚の隣の空間にあるラブチェアでラブラブ。きゃっきゃうふふ。ほんと可愛い…可愛くて眩しい…こんなに…こんなに幸せな時を過ぎしていたのに…いたのに……。
現実が心を引き裂く。この可愛らしい娘はもう、この世には居ない。