私の初 Sleep No More は2018年3月でした。いろいろ衝撃的だったなぁ…w。当時はメモとか付けて無かったので、情報が確かじゃないのが残念。こんなに嵌るってことが解ってたら初日からメモだの記録だの付けてたのになw。
4日連続で観たんですが、その4日間で受けた1:1は1回だけ。
初1:1は剥製師でした。
フォローもしてなかったのに突然選ばれたんですよ。確かGallow Greenにふらっと行ったら選ばれた。当時。剥製師って言う存在も知らなかった。「あなた誰?」状態w。彼自身の持っているバックストーリーも Gallow Greenでの彼のストーリーも何も…。本当に何も知らなかった。マクベスまわりのキャラクターならば、少しは知識があったんですが彼は生憎Gallow Greenの住人。見知らぬ男に手を取られて1:1で個室へ。(怖w)
薄暗い部屋。なんかの実験室?診察室?を思わせる部屋。古ぼけた木の机と一組の椅子が。
彼はそこに座るように促します。ゆっくりとマスクを取られ、彼と相対します。時々、雷鳴がとどろき、部屋の外からは雨音がしたような気がします。
彼はステンレスの膿盆に二つの赤いキャンディーを取り出します。
そこに茶色い薬瓶からスポイトでなんか(薬?)をかける……と。みるみる赤いキャンディーが青く染まっていきました。
剥製師はどちらかを選ぶように言います。特に考えはなかったんですが、赤いキャンディーを選ぼうとしたら、彼は膿盆をゆーっくりと回して青いキャンディーを私の前に差し出しました。をいっw。絶対青しか選べないのかよっw。
彼はキャンディーを食べるように私に促します。
甘い……。普通のキャンディーでした。
彼は低い声で長い台詞を私に語ります。雷の音が重なった上に、私の英語能力では覚えきれなかったんですが記憶後wikiで調べたところ、Act Scene1の暗殺者の台詞でした。
I am one, my liege, Whom the vile blows and buffets of the world Have so incensed that I am reckless what I do to spite the world.
対訳によると
英華、私は世間の悪風に吹き込まれ、世間の風当たりにひどく痛めつけられたので、世間に仕返しをするなら何でもします。
この台詞のやりとりの後、私はボーイウィッチが被ってるような逸事の剥製を見せられたり…なんかもう、ヘカテの一派確定じゃないっすかw。いや。ま。フォローしてないんで良く解って無いんですがね。フォローしなきゃなぁ。彼も。
(2019年10月現在…の文章です。この後、剥製師の正体も解り、今、これ書きながら戦慄しています。いや。その……台詞そのままなら…えーーーって思ってます。剥製師の正体に対する妄想と考察はいずれ書く予定です)
えっと。私の妄想はここからです。(前置き長くてごめんなさい😅)
青いキャンディーと赤いキャンディー。アノニマスがもらえるのは青いキャンディー…。このストーリーを目にして私はある映画のワンシーンを思い出していました。
You take the blue pill, the story ends, you wake up in your bed and believe whatever you want to believe. You take the red pill, you stay in Wonderland, and I show you haw deep the rabbit hole goes.
青いカプセルを飲めば夢の世界に留まり真実を知ることは出来ない。だが赤いカプセルを飲むと機械に支配された世界の真実を知ることになる。
私は青い薬しか飲めない……つまり私は冷めることのない、マクベスの悪夢の中に留まり Mckittrick Hotel の真実を知ることは無い?永遠のループの中にとらわれ、そこから出ることは出来ない?? (2019年10月現在の記録…… これ、Sleep No More の世界の構造を知る前の考察です。ある意味正しいんですが、ある意味間違ってます。これについでも後々、考察をする予定です。)