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Memory of   LIFE AND TRUST

​「Life and Trust」の思い出

【2024年9月8日(日)】カナッペタイムの全貌を知る【Second Loop】

2025年9月21日
読了時間: 33分

この日は特に他のマチネを観るわけでもなく、直接L$Tに参加する日。時間に余裕もあったのでカナッペタイムとやらに参加してからの観劇でした。

ここで前日7日の記録で書けなかった、入場までの動線について書きます。このエリアは撮禁と言うわけでも無いため、インターネットにたくさん写真が転がっていました。入口でボディーガードさんに写真付き身分証明(我々はパスポート)を見せるのはSNMと一緒。そして1階層下がるとかなり長めの通路をクネクネと歩かされます。


Entrance

クロークへと繋がる動線で冬場は結構混む( 冬場のNYは上着がマストなので必ずクロークを使います。春ー秋は軽装ならば、クロークは素通り。利用料は1人につき3ドルですが2人で同時に預けることも出来ます。帰り、クロークは混むので引き取りを簡略化したくて、同伴の人と一緒に預ける人も結構居ました。クレジット可能。SNMと同じでチェックインの際、予約者のID提示を求められるのでパスポートは預けずに所持すること。物販はSNMと違って最後までありませんでした。が。カフェで飲み食いするつもりならばクレカ or 現金の携帯は必須です。カフェまでは撮影可能なのでスマホも持って行って大丈夫です )ので、Qライン用に長く作ってあるのかもしれませんが、この通路をくねくね歩いている間に方向感覚がどんどん失われ、1929年への旅に近づいていくような気分になっていきます。SNMにも似たような仕掛けがありますよね。あちらは真っ暗な中クネクネ歩かされるので、あからさまに方向感覚が失われるんですが、L$Tは昼間解放されているカフェが公演前ロビーなので、カフェの利用経験があるとカフェへ直行出来るエントランスの動線からなんとなーく方向は解ってしまうのが難点ではあります。L$Tの場内地図がインターネットに落ちてた時は本当に驚きました。あぁいうトリッキーな通路を通らされて、良く方向感覚失われないよなぁ……とw。


通路には「Life and Trust 銀行」の1920年代風宣伝ポスターがずらーっと飾られています。撮禁の場所では無いので、ここのポスターに関してはかなりインターネットに公開されています。ポスターのキャッチコピーが意味深でした。

私、Dr.Kelloggをフォローしていないので、詳しいことは言えないのですが新聞の情報や切れ切れ観られるシーンを繋ぎ合わせて考察される彼の情報などを合わせるに、彼は出自(血筋)に問題があるキャラクターであると言うことが解ります。記録の中では彼に焦点をあてることはあまり無いので、今、ここで少し(……いえ。大々的にw) 書いておきます。彼の新聞のキャラクター紹介文を転載します。


A "genetic optimization" scientist fueled by a deep-seated self-hantred, for he himself is an Eastern European immigrant and therefore of "low blood" according to his science. Dr. Kellogg must pay bribes to keep his true identity hidden, in order to maintain his sterling relationship with his primary benefactor, J.G.Conwell. Tonight, he's seeking new test subjects for his blood science ... (彼の根深い自己嫌悪からの研究である「遺伝子最適化 (注:通常、学問的に「遺伝的最適化」と言うと「genetic algorithm(コンピューターの分野の言葉)」と言う言葉を使うので、ここで言うところの「genetic optimization」は優生思想的な物かな…と思うのですが、翻訳ソフトにかけると「遺伝的最適化」もしくは「遺伝子的最適化」としか出て来ないので一応その言葉を使います。ちなみに優生学は「eugenics」って言うみたい。初めての言葉に右往左往w。芝居を観た感じでは「eugenics」の方だと思うんだよな…。調べてみたら、1920年代アメリカでは優生学は非常に支持されており、ベル、ルーズベルト、チャーチルなど名だたる人々が優生学を支持し産児制限・人種改良・遺伝子操作などを提唱してきた事実があるっぽい。L$Tのファンの間では、Dr.Kellogg のモデルはエジソンであるとされてて (Dr.Kelloggはディステニーパークにある映画館、Magic Lantern Cinema の映写機を発明した人と言う表記がMagic Lantern Cinema内にあり、エジソンは映写機_キネマトスコープ_を発明した人であること、J.P.モルガンから巨額の出資をしてもらった人であることがその由来であると言う根拠です。この由来から派生して、J.G.Conwell卿の由来はJ.P.モルガンであるとも言われています )、まぁ、いろいろな観点から異論は無いけれども、一部、ベルも入ってるような気がしています。特にこの優生思想の部分はその根拠です )」の研究者、そもそも彼は東欧出身の移民であり、彼の研究的に彼自身は「低い血筋」に分類される。ケロッグ博士は大口の支援者であるJ.G.コンウェル卿との良好な関係を維持するために、自身の正体を隠し ( 自分が東欧出身の移民であると言うこと ) 賄賂を払わないといけなかった。 今夜、彼は血液学の研究のために新たな被験者を探している…)

説明長くてごめんなさい🙇w。

要するにDr.Kelloggは遺伝・血液学的な何かを研究していたんですね。

そして、この通路のポスターの何個かに血液に関する表現が書かれていたんですよ。ま。「お金は経済の血液」って言いますしね。ただ。それとは別に私、演場では観てないんですがインターネットの記事で出てたこの写真……


Blood

血……ですよね? 昔の人工心肺? んーーー……DavenportがLHWのことを説明 ( 暴露 ) するシーンに見せられたオブジェに組み込まれてたような気もするんですが…。「Life and Trust」のお話の芯の部分には血液 ___と言うか血筋?遺伝子的な??__ が潜んでいそうなんですが、そこまで演場をじっくり観てないので断言は出来ません。残念です。真に大切な物。お金?血筋?いや…それ以外の物?……みたいな物は感じたんですが。序章としてのこのポスターたちに「お金=血液」と言うフレーズが組み込まれているのがとても気になりました。

この日は9月8日、夏が終わりつつあった日。なるべくクロークを使いたくなかったこともあって、荷物少な目での参加。我々はクローク素通り組でした。クロークを抜け道なりに歩くと受付のような所に出ます。


welcome to Life and Trust Bank.


厳かに言われると、予約者の名前とパスポートを見せるよう言われます。チェックインカウンターにいる人たちが、まぁオシャレでねぇ。衣装なのかな……女性なのに大きな肩パッドの入った背広を着ていたり、男性は男性でキラッキラの時計をしていたり…チェックインカウンターは1929年設定なので今風とも違う、ごつい幅広ネクタイをしてたり…ま。バンカー(設定)なんでね。ステータスもあって素敵な服装なんだろうな…。私たちは毎日のようにL$Tに通っていたので、チェックインカウンターの人に顔を覚えられ仲良くなったりしてね。「また来たのーw?」みたいな会話をしてました。チェックインが済むとスマホ用のサコッシュを受け取り、グループのビジネスカード?を受け取って入場します。7日は遅刻していたのでこの時サコッシュをチェックインカウンターでロックされてしまいましたが、カナッペタイム参加者はここでロックされることはありません。ま。「写真撮らないから…」…と宣言すればここでロックしてもらうことも可能です。

階段を登ります。

そして目の前に広がる壮大なロビー。


Lobby

色々なシーンで「Life and Trust」の美麗なセットに驚かされますが、このロビーはその1つです。天井が高く、壁画が劇的で、家具も重厚。広くて雰囲気も最高です。残念ながら公演が終わってしまったL$Tですが、このロビーは Conwell Coffee Hall と言うカフェとしての営業が続いており、現在も中へ入って空間を見ることは出来ます。2月にカフェとしても利用してみたんですがFoodメニューもなかなか美味で、日本に比べると若干…いや……かなり割高ですがw、雰囲気代として払ったと思えば溜飲を下げることは出来ますかねw?


WallPaint

カフェに入ってお時間ありましたら是非是非カウンター奥の壁画を凝視して下さい。ファーストシーズンで削られてしまったストーリー含め「Life and Trust」と言う作品の全て……は…語弊があるかな。少なくとも、【一部】のシーンは描かれていると思っています。

9月の観劇で感じたのは、この作品、キャラクターの経済的ヒエラルキーを会場の階層で表してるのかな?と言うものでした。その考察はDrian Grayが最下層に居る時点でちょっと怪しいんですがw、Drian Grayが所属しているグリーンカーネーションと言う思想家集団はアンダーグラウンドで活動している設定っぽいので、金持ちのはずのDrian Grayが最下層に居る件はそれで良しとして下さいw。いや。J.G.Conwellの部下であるLennyもまた最下層に居るのでこの「キャラクターの経済的ヒエラルキーを会場の階層で表している」と言う考察は完全に間違いですかねw。(おいっ)Conwell一家の邸宅が最上層階に…貧困に苦しむ移民が下層に住んでいる設定だったので何となくそんな気がしていたんですが。

移民の炭鉱夫やJ.G.ConwellとGretchenの婚約発表パーティーかなーと言う表現が壁画に描かれてて「ネタバレやんw」と思ってニヤニヤしながら見るのも楽しいですw。


カフェでの座席はSNMのように「お好きにどうぞ」……では無く、案内されて着席する方法でした。カナッペタイムチケットホルダーが優先して座れます。1人掛けの席もあるんですがほとんどは4人掛けのテーブル席で、私と同伴してもらったあやかなちゃんは先に着席していた男性お二人様と相席でした。

カナッペタイムと言う、そのチケットの名前の通り、カフェには3〜4種類のカナッペが用意されていて無料で振る舞われます。いくら食べても大丈夫でホールのスタッフがどんどん補充してくれます。9月段階では小皿が提供されていたんですが、洗い場の手間が考慮されたのかw、2月はナプキンの上に取る形に変わっていました。いくら食べても大丈夫なんですが、所詮カナッペ。バクバク食べてもお腹一杯にはほど遠く、食事かわりにはなりません。長い鑑賞(3時間)に耐えるスタミナを補給するには鑑賞前後の食事もしくは軽食は必須でした。ちなみにカナッペ、結構美味。特にモッツァレラチーズ好きの私に合わせたかのようなカプレーゼは毎回楽しみでしたwww。

カフェとして運営されている際にある、サンドウィッチなどの有料の食べ物の提供は公演が始まってしまうとほぼ無くなります。その代わりアルコール類の提供と簡単なスナックの提供が始まります。提供されているスナックの中にポップコーンがあったので「これはもしかしてコンウェルシロップのレシピ付き?!」…と思って買ってみましたが、薬のレシピは書かれていませんでした。ちぇっw。まぁ。ネタバレではあるんですが、そういうのをちゃんとやってくれたら楽しかったのになw。


………いや。ま。アレは麻薬だけどもw。


水を除く飲み物は有料。SNMの時と同じく、名前が意味深なカクテルもあり、こちらは楽しいです。メモって無いので詳しいデータは無いんですが ( 写真撮っておけば良かったな… ) 確か、SNM的なやつもあったような覚え。

別に黙って時が経つのを待っても良いんですが、社交の場でもあるので我々の前に座っていた男性かぽーに話してみました。「初めて?」「うん。初めて。SNMの大ファンでさ。」みたいな会話。カナッペタイムで同席した人たちとはこんな会話ばかりでしたが、SNMを観てL$Tを観に来ている人が多かったです。SNMの影響力よ……。かく言う私たちも似たようなもんですものね。

カナッペタイムのチケットを持っている人たちが優先的に場内に入れるんですが、この社交がなかなか独り参加だと苦しくもあり、観に行くよ…と連絡をくれた独り参加の友達には「特にカナッペタイムのチケットを取る必要はない」と言うアドバイスをしてしまいました。社交お化けな欧米人に比べると日本人はシャイなのでこういうのは何回体験しても慣れ無いですよねぇ。SNMもマンダレイバーで孤独になりがちな日本人。いや。がんばって話しましょう。英会話のグループレッスンと思って。(苦笑)

20分位待つと入場が始まります。

が。その前に。サコッシュロックの儀式wがあります。スマホやクレカを入口でもらったサコッシュに入れてロックしてもらいます。万歩計起動のまま持ち込んでデータ出した人やレコーダーを起動したまま持ち込んでBGMを録音した人がいるみたいで、実際、データがつべにアップされたりするんですが(苦笑)、スマホの電源はOFFるよう言われます。


これがカナッペタイム全容です。

私は心強い同伴者が居たので、これから7回行くL$Tはほぼほぼカナッペタイム付でしたが、ソロ参加だったらカナッペタイムは付けなかったかも。ちなみにカナッペタイム付けても付けなくてもお値段は変わらないんですよ。いやぁ。EMURSIVE太っ腹w。カナッペ位の予算は微々たる物……それよりも、はよ来て酒飲んでもらった方が運営的には儲かるって言う皮算用だったんですかね?そんなことやってっからクローズすくぁwせdrftgyふじこlp……インターネットの記事で読んだんですが、最近のニューヨーカーはあまり外で酒を飲まない傾向があるとかなんとか。私はこれから歩き回ることを考えると酔っぱらわない方が良いって考える、酒に弱いアジアンなので会場ではほとんど飲みませんでしたが、どちらかと言うと欧米の方々は「酒を飲む or 飲まない」問題よりも、「財布の紐が固くなった」問題な気がします。昔はショーの後に食事を食べてゆったりとショーの余韻に浸りゆっくり感想戦を交わすと言う、ラクジュアリーな観劇スタイルが普通で、そのためにNYの地下鉄は終日営業しているほどだったんですが、コロナを境にアフターショー営業をしているレストランも探さなくては存在すらしていない状態になりました。営業が成り立たない+働き手が居ないんでしょうが、そもそも多くのレストランが高いんですよ。NY…いや……特にマンハッタンは…。外食がお手頃では無いんです。

もしかしたらこの運営の「酒飲んで欲しい」と言う意向とニューヨーカーの「財布の紐が硬い」と言う現実のすれ違いが、衝撃的なCLの原因のひとつになったのかもしれません。


ここから「OCT 23 1929」と書かれたゲートを潜り抜けて、爺ちゃんJ.G.Conwell卿のドラマが観れる部屋へと移動し、マスクを受け取り場内へと入る工程は7日のレポートで書いた物とほぼ同じです。役者さんが違ったかな…。この辺りはまだ役者さんまで目が行って無くて勿体ないんですよねぇ。役者さんによって解釈が違ったりするので、違う配役で観れるショーも注意深く観察すべきなのですがね。我々のグループ担当のLillithが前日とは違ったような気もしています。初日はMegaeraでこの日はAleisterだったような…。まだまだ何回も観れるもんだと高をくくっていたので、この辺りは観察の精度が低い。私の記憶力の低さよ🫠。凄く凄く後悔しています。こんなに早くCLになるならもっともっと目に、頭に、焼き付けておくんだった……と。

この日のAleister役はKim君。


KimFisher

名前からも解るようにアジアンなんですが、この人が超カッコ良い人でしたw。Lillithはラストシーンで中央ステージに来るのでめっちゃ凝視 👀。このかっこ良い役者さんのストーリーが観たい!…そう思い続けていたものの、どこに行ったら会えるやら……9月の観劇では全く解らず、ファーストシーズンは終わってしまいました。セカンドシーズンでAleisterはWolandと統合され、Kim君は卒業とまではいかないものの、スポット出演が多くなり、2月の鑑賞では結局、会えずじまい。あぁ。9月にもっと良く観ておくんだった!


J.G.Conwell卿の書斎で消えたConwell卿を追い、マスクを被って案内されたのは8日とは違う場所……螺旋階段でした。そう。螺旋階段なんですよ!今考えるとロビーのあるこの階層は特別天井が高くて ( 多分、1.5階層分位ある ) 錯覚を起こすんですが、2階層位降りたように感じました。踊り場が無いので、螺旋階段って凄く長く感じるんですよね。高い天井から緑の吊るし照明が飾られた不思議な空間でした。「血筋」に囚われている私は、否が応でもDNAを思い出すモチーフでしたよ。


この時点では私、気がついて無いんですが ( てかさ。前日のブログ書いてる時点で気がついて無かったんですよね )螺旋階段を降りて初めての二つのドア……その壁にある日付が書かれているんです。1895年10月23日。暗黒の木曜日の前日、1929年10月23日から遡ること約25年前。「Life and Trust」はその時代が舞台です。南北戦争が終盤に入り、NYは経済的にも文化的にも発展を続けている時期。摩天楼 ( 高層建築 ) の建設が始まり、マンハッタンがアメリカ繁栄の象徴になり始めた頃でした。ヨーロッパからたくさんの移民が流れ着き、発展とは別にいろいろな暗い影が生まれ始めた頃でもあります。

ファーストシーズンを観ている頃、私、勘違いしていたかもしれません。

入口の「OCT 23 1929」の日付にとらわれていて、この作品もまたSNMと同じ1920年代が舞台の作品である……と。同じEMERSIVEの作品と言うこともあって、SNMの影を探していたりしました。(SNMで配られていた新聞に銀行の宣伝が載っていたのも私にとっては大きなミスリードになりました)そもそも時間軸が違うじゃん。

「Life and Trust」がファウストモチーフの作品であることは有名なんですが、メフィストと言う登場人物以外はあまりモチーフが無い気がしています。ですが、主役であるConwell卿がタイムトラベラーである…と言う点が最大のモチーフなんだと思います。Conwell卿がタイムトラベルしてやってきた1895年がこの作品の舞台である。そこをしっかり念頭に入れると作品への疑問が少し解けます。ファーストシーズンで無くなってしまうオープニングのドラマと圧巻のラストシーン ( ラストシーンに関しては、まだ説明していませんが……😅 ) …始まりと終わりが1929年なので勘違いしやすいんですよ…。セカンドシーズンで私、Valentinを追うんですが、彼、南北戦争のPTSDに悩んでいると言う設定なんです。初めて彼のキャラクター設定を見た時「どっから出て来た南北戦争!」と言う気分になっていましたが、いや、舞台が1895年だとすると何の不思議もありません。その頃は南北戦争からの帰還兵、大勢居るはずだから…。

……ってかさ。私、前日はエレベーター入場だったので階段入場はこの日が初めてだったんですが、この壁にサラッと書いてある、小さな小さな日付を前日は見ていないんですよ。螺旋階段はカフェからの入場の時「だけ」使う動線なので。いや。例え階段入場だったとて、この小さな「日付」に気づく人が何人いるw?入口に大きく「OCT 23 1929」って書いてあったんでねぇ。まぁ。イマーシブシアターってそんなもん…って言われちゃえばそれまでなんですが。この時代設定、解っかり難いよなぁ…。運営が仕組んだミスリードなんでしょうか。


さて。螺旋階段を降りて扉を開け、廊下を抜けると広いスペースに出ます。



BallRoom01

BallRoom02

ハチャトゥーリアンの仮面舞踏会。SNMに比べて既存の音楽をあまり使っていない L$Tなんですが、ハチャトゥーリアンの仮面舞踏会は実に効果的に使用しています。この広いスペース……実はBallroom。この舞踏会場でハチャトゥーリアンがかかるんです!(この曲とラストの曲しかL$Tの私的プレイリストは無いので__湖でどうやらサティのジムノペティがかかるようなんですが私はその湖のシーンを観ていません orz __このブログを書く時はもっぱらその曲をかけて想い出に浸っていますw)

7日の記録で私が「キャラクター大集結」と言ったシーンのことです。半分以上のキャラがこの部屋に集まり、ハチャトゥーリアンの仮面舞踏会に合わせて踊る壮麗なシーン。一回観たら脳裏に必ず焼き付くシーン。「あぁ!ここか!」さすがの私もこの場所は見覚えがあり、キャラを求めて暫くフラフラしました。SNMが舞踏会始まりなので、もしかしたらL$Tも舞踏会始まりか?…そんな迷いもありました。

が。騙されちゃいけませんw。

L$Tは舞踏会始まり…では無いんです。個々のキャラクターが個々の位置に移動して演技を始める……そういうタイプのイマーシブシアターもあるんです。昔ロンドンで観た「The Burnt City」と言う、パンチドランクの作品も「個々のキャラクターが…」のタイプでした。待てども暮らせどキャラクターが舞踏会場に現れないので、痺れを切らして下の階へ行くことにしました。結論から言うとこの階がファーストポジションのキャラって多分、居ません。多分。うん。多分……。(検証不足で言い切れないですが…)何分位後かなぁ?Zanviaを含むConwell一家+Mephistoのシーンがこの部屋であるので、そのまま待っていてもキャラには会えるんですがね…。


下の階はConwell一家の家。いかにもキャラが出没しそうなエリア。ここで待っても良かったんですが。なんで待たなかったんだろう…w。いや。これも運ですね。Conwell一家の居室を抜けるとマジックフォレストと呼ばれる、菌糸の森でした。


MagicForest

昨夜のDrian Grayの居室もエロいw美しさがあったんですが、このセットも美しかったです。こちらは幻想的。もともとの銀行の建物を活かしたセットがアール・デコを基調にしているので、幾何学的で線対称のかっちりしたデザインが多いため、有機的なデザインが突然現れると、とても印象的なんです。色合いが赤と緑…って言う、逆色相の色合いを使うのって冒険…と言うか…デザイナー的には「を?!」と思わせられる色の取り合わせなんですが「美麗」の中に含まれた「不安」や「禍々しさ」を含んでいるんではないですかね。後日観るあるシーンでは、その不安定さをわざと使ってグロテスクなシーンが表現されてるんで、確信しています。

Conwell卿邸宅のガーデンに感じた清々しい美しさとは真逆の禍々しさ。色灯りを使ってるのでカラースクリプト的な演出が感じられて面白かったです。もともとカラースクリプトの概念は映画やアニメの概念らしいんですが、演劇…と言うかミュージカルも最近は効果的・理論的に使っています。L$Tは確実にカラースクリプトの概念を使っていましたね。Mephistoが現れると場内が一瞬紫になるとか…。

菌糸の森なんで、コンウェルシロップはマジックマッシュルームが原料なのかなぁ?とか少し考えましたが、そこは言及されていません。どうなんでしょうね。コンウェルシロップは緑色に【光る】ので、マッシュルーム由来では無くてもっと化学合成っぽい気もしますけど。ちなみに、コンウェルシロップが緑色に光ると言うフーテージの由来は、もしかすると史実に由来しているかもしれません。これも後日、あやかなちゃんと考察したので2月の記録の方に紹介します。お楽しみにw。(いつになるやら)

マジックフォレストをゆるゆる歩いていくと、なんともたくさんのイリュージョンたちを連れている一団に出会いました。Mr.Murphy。そう。この話の主役、J.G.Conwell卿でした。この時間帯(オープンしてまだ10分経ってるか経ってないか…)にあれだけたくさんのイリュージョン連れてるんだもんなぁ。絶対、ファーストポジション、バレてるよなw。

私はどの扉からJ.G.Conwell卿が演場へINしてくるかは知らないんですが、J.G.Conwell卿のファーストポイントはなんとなく知っています。このマジックフォレストで出会ったJ.G.Conwell卿は彼のファーストポイントへ向かう途中でした。セカンドシーズンのJ.G.Conwell卿である、Collin Baja氏とこのファーストシーズンのJ.G.Conwell卿であるMurphyさんは出で立ちがちょっと違います。CollinがJ.G.Conwell卿を演るとすっぽんぽん…フルチンでINして来るんですw。Collinはムッキムキの美しい人なんでありよりの「あり」ですがw。 ( Murphyさんだって、元SNMのボーイウィッチだから裸体は美しい人ではあるんですけどw。) ファーストシーズンも裸ではないにしろ、ランニングシャツにパンツ一枚とかでINして来るんですがね…。確か、ファーストシーズンのConwell卿はメフィストに洋服着せてもらうんですよ。セカンドシーズンはゲストに着せてもらってたと思う。ファーストシーズンでは、一枚一枚、洋服を着せられながら「J.G.Conwell」と言う個体に【成って行く】感じがしました。

なんで裸かって考察はこれ、タイムトラベル……と言うか物体転送すると、中身だけ転送されるってやつなんだと思うんですが…うーん……私、前日にSibyl ( Hela ) の物体転送のマジックを観ちゃってるんですよね。あれは空間転送だったわけですが。時間と空間を超えると服は剥げるんですかねw。Sibyl と同じマジックなはずなんですが、あの時は洋服は剥げてなかった。いや……拘束着だけはその場に残ってたか…。これ、ラストシーンにも関わって来る考察なので、結構、大事な考察なんですがねぇ。ラストシーンの説明は次回するつもりなのでその時にもう少し詳しく。


イリュージョンが多過ぎて嫌だったんですが、とりあえず【パンイチ】目撃で私の思考が初期化されちゃいましたw。【パンイチ】のJ.G.Conwell卿に興味があったのでw、ゆっくり遠巻きに追うことに。記憶を失ったような、呆然とした感じで彼はJ.G.Conwell薬局…コンウェルシロップショップへとむかいました。


ConwellSyrupShop

ここには大小いろんなコンウェルシロップがあります。コンウェルシロップはバーム ( 塗り薬 ) もあるっぽい。👆の写真では良く解らないんですが、机がガラス製でそこにバームだの商品の見本みたいなのが入っていました。このガラス張りの机の上で胎児のポーズでセカンドシーズンのJ.G.Conwell卿はしばらく眠ります。ここがJ.G.Conwell卿のファーストポイントです。

セカンドシーズンのここのダンス、素晴らしいんですよ。さっきも言いましたが、この場所はJ.G.Conwell卿とメフィストのランデブーポイントでもあります。ファーストシーズンはMephistoがJ.G.Conwell卿に服を着せるシーン、セカンドシーズンはすでに洋服着てて、この机の上でミラーリングのダンスを踊るシーンなんです。ミラーリングのダンスの素晴らしさについては2月のレポートで語りますが…。お着換えダンスは余り記憶に残って無いからきっと普通だったに違いないw。でも。さっきも言いましたがこのダンスを通して、記憶が無かったJ.G.Conwellがゆっくりと「J.G.Conwellになってゆく」のが感じられたので表現としては👍なんではないでしょうか。


この日のメフィストは7日のメフィストと同じ人…Kevin M Pajarillaga君でした。


KevinMPajarillaga

なんかなーw。この肖像画、Lenny用だよな。きっと…。

いえね。眉毛…かなぁ?なんか、顔の印象が全然違うんですよ。彼はMephistoともう一役、Lennyって言う役をやるんですが。7日のレコードでも言いましたが、彼がMephistoを演る時はオッドアイ…左右の目の色をコンタクトで変えます。あと眉毛、もっときりっと描いてる気がするんだよな。Mephistoの時は怪しい雰囲気が漂うんです。こんなのほほんとした顔じゃないw。役者だなぁ…って思います。二つの顔を持っている。演じ分けてる。

彼はこの辺り……9月辺りから、ずーーーーっとMephistoを演るようになります。

8月のショーではMike Tyusさんが1番手のMephistoで、出演回数が多かったんですがMikeさん、私たちが行く前に卒業しちゃったのかな……結局、MikeさんのMephistoは観れませんでした。ツィッターで仲良くさせてもらっているユンホさんが「MikeのMephistoは凄いから観ておいて!」ってアドバイスしてくれたんですがね…。観れなくて残念です。

私がしつこくMephistoを追い回したのは、この日だけだったんですが、いや、なんかその……Kevin君、まだ慣れてない頃だったのかなぁw? 天井のパイプに足を引っかけて、逆さ吊りになりぶらーんぶらーんってやるダンスがあったんですよ……ダンス自体は凄いんですが、このダンスをする前に我々ゲストに向けて見せてくれる、コインマジックの種?をバラバラバラって落としてしまってwww。いつも大勢イリュージョンを連れて歩いていたMephistoなんですが、この日のKevinは私含め2人しかイリュージョンは居なかったので ( この日、私が Mephistoをフォローした理由はそこにあります ) その子と私であわわわわ…とコインを拾ってあげるはめに。(爆) いや。こういうのって良い想い出にはなるんですけど。( その時のコイン、日本円…50円でした。穴の開いたコインって珍しいって言いますよね。……だったのも「わ!」って思った理由です )


シロップショップでMephistoに出会ってから、Conwell卿から乗り換えてフォローし始めたんですが、Mephistoにはストーリー…みたいなのが無いような気がします。それぞれのキャラクターを弄び、悪い方へ?向かう転機を与えるキャラクター……そんな気がしています。それがストーリーなんだよ!って言っちゃえばそれまでですが。逆に言えば、ストーリーが無いので、どこを切り取っても良いし、それを演らなくても良いわけで。なんとなく…で、確信があるわけでは無いのですが、フォローしている人が多くなって演場が混んで来るとバックステージに消えるような気がしています。

ただ。セカンドシーズンにはMephistoの1:1が出来たらしく、その中には明確に彼のストーリーがあると思われます。私は受けてないから良くは解らないけれど。

Lillithもそうなんですが、Mephistoのこの「キャラクターを悪い方へ転がる転機を与える」と言う特性は観始めて初期の私には大変参考になる動線でした。多くのキャラクターに出会えるんで「次はこの人を追う」…って言うきっかけを作ってくれる感じ。ただ良く消えるので全部のシーンを観てはいないんですよね。それがフラストレーションではありました。ストーリーが無いので前後関係が定かでは無いんですが、コンウェルシロップショップの後、Conwell卿と共に、舞踏会場へと上がって行きました。そして。そこに出るとメイドのZaviaを含む、Conwell一家が勢ぞろいしていました。お茶会のシーンです。

メイドはメイド服着てたので一目瞭然。( バックボーンはもちろん、名前も当時知りません ) 当時、名前は知りませんでしたが、オールドJ.G.Conwell卿のドラマで女性の姉妹 ( 姉か妹か…は当時は知りませんでした。新聞によると妹です ) が居ることは解っていたので、メイド以外の女性はConwell卿の妹か姉と推測。あぁ、彼女がコンウェルシロップ飲んで病気が治った姉妹ね…と。もう一人、昨日、婚約パーティーで追っかけてすぐに1:1部屋に籠られてしまった男の子…当時、私は彼を J.G.Conwell卿の甥っ子…姉の息子って思っていたんですが……若々しくてキラキラした男の子がそこに居ました。J.G.Conwell卿とはとても仲が良さそう。「ひさしぶり!」と挨拶をしていました。そう。一見彼らはとても仲が良さそう。欧米の家族には良くあることなんですが、一見すると仲が良さそうだけれども、心に滓を持っている…そんな家族のようです。個々に秘密を持っており、それを明かさず笑顔ですごす仮面家族……Mephisto は彼らの仮面を剥がす【手伝い】をします。

時を止める魔法。タイムトラベルもそれの一種なんですかね。Lillithを含むMephisto一派は時を操る術を知っているようです。Conwell卿の妹、NaimaがConwell卿のカップにお茶を注ごうとしたその時、Mephistoは彼らの時を止めちょっとした【いたずら】をします。彼にとっては小さな小さないたずら……それがConwell卿一家にとっては不協和音の始まりでした。


Naimaのティーポットをコンウェルシロップに……。

J.G.Conwell卿のティーカップを……あれはなんだったんだろう…結局、私はConwell卿を追えてないので、その正体は解っていないんですが書類にすり替えられていました。

Basilは…もともと持っていた物はなんだったけかな……ちょっと忘れましたが、彼が描いた「絵」をMephistoは握らせます。

Mephistoの秘密の暴露……彼が指をパチンと鳴らすと止まっていた時が動き始め、彼らはそれぞれの持っていた物に驚き、慄きます。Conwell卿はNaimaを「まだ君はそんな物を飲んでいたのか!」と攻め立て、NaimaはBasilを「まだあなたはそんな物を描いているの?」と責める。今までの温かな空気が凍り付き一気に険悪な空気に変わる。BasilとConwell卿は部屋を飛び出し短いティーパーティーは終わりをむかえます。

Conwell卿はNaimaが薬を断ったものと思っていた…だが違った。

NaimaはBasilが画家になる夢をあきらめ士官学校へ入ったものだと思っていた…だが違った。【願望(desire)と現実】これもL$Tの中に度々出てくるキーワードです。「思っていたことと違う」それを受け止められない愚かな人間ども……そんな彼らに侮蔑の笑顔と冷ややかな視線を投げかけ満足したようにこの部屋を彼は去ります。


Mephisto、あと何したっけかなw。

昨日のSibylの背中を押したのもMephistoでしたね。昨日はカードの内容が見えていなかったんですが、この時確認しました。Sibylに渡したタロットカードは【魔術師】でした。このカードを受け取ったSibylはLillith化します。カードが見えたんでタロットカードの意味を調べたんですけど(まぁ、Sibylはこの世界における「マジシャン」的なものになっていくのでそれになれ…と示唆されたと捉えることも出来ますが)タロットカードの意味は「才能の開花」。Sibylはお父さんがマジシャンだったと言う設定があるので、元々そういう素養はあったんでしょうね。ただそこに一歩踏み出す勇気が無かっただけで。そう言う意味ではこのMephistoの行動は唯一、悪い方へのサイコロでは無かったことになり「悪魔の囁き」もその人次第と考えることも出来る。深いよなぁw。


私、ファーストシーズンでは誰だか解って無かったし、このシーンはセカンドシーズンでは観れなかったので誰か定かでは無いんですが、警官に捕まり牢獄に入れられた罪人を逃がしてあげたりもしていました。この世界ではどうやら「移民」は罪で投獄されたりするんですが、新聞の内容からするともう一人、反社な人が居るんですよ。彼女は金塊を盗んだりするんで完全なる罪人なんですけど(後にこの人が誰だったか…は分かるし、その人がいろんな良く解らないことをしているのは目撃するんですけど、追ってないんですよねぇ。私…。つくづく色々残念……)、彼女を牢獄から逃がしてあげてたような…。(確かではありません)

何人かの運命を弄ぶシーンを観たんですが、途中でバックヤードに消えてしまいフォローはそこでおしまい。セカンドシーズンで私、ボクサーのValentinをフォローしたんですが、その時もMephisto出て来たんですよね。ディスコード由来のこの日のCastListによるとこの日はどうやらValentinが演場に居なかったらしく、その演出がカットだったためバックヤードに消えた…の…かも?いや。でも、なんかMephistoは謎です。居たり居なかったりいろいろなので。


さて。Mephistoに消えられてしまった私、おそらく第一ループの終わり近辺だったと思うんですけど、途方に暮れてしまいました。この頃は明確な目標があまりなかったので。(何回か観た今だったら時間によって「あ。XXしよう!」とかいろいろ思いつくんですが……)

とりあえず「巣」が解っているDorian Grayを観に行こうと思い立ちました。

これ、結構、正解だった。

この日のDorian Gray は私のツィッターに良く出て来るアーロンこと、Aaron Dalla Villa。


AaronDallaVilla

Mephistoも演るし、セカンドシーズンではJ.G.Conwell卿まで演じたオールラウンダーです。小柄でバックトゥザフューチャーのマーフィーマクフライこと、マイケル.J.フォックスにとっても印象が似てるんですが、演る役演る役で雰囲気がガラリと変わるので面白い役者さんでした。この日が初めての接近遭遇だったし、途中からのフォローだったんであまり追っかけ回してはいないんですが、彼は凄く印象的だったので演場で観れば一目で解るようになり、「わぁ!Aaron!😍」と何の役をやっていようとAaronを見かけると追っかける病気に罹患するようにw。ま。でも、この頃はまだ発病はしていませんでしたw。

Dorian Grayの居室に行ってみると、絵描きのBasilがDorianの肖像を描いた後だったので「ドリアングレイの肖像」が見れました。小説「ドリアングレイの肖像」由来のこの肖像画。演出がオスカーワイルド原作を由来としているならば、肖像画が変わるはずなんです。原作通りだと美しかった青年ドリアングレイが老いた老人に変化するはずなんですが……。

居室に入った時は誰も居なかったんですが、そこにDorian GrayとBasilが入って来ました。原作だとDorianとBasilの言い争い…と言うことは、Sibylの自死が絡みDorianの肖像が変化するシーンがこの後観れるはずなんですが……L$Tの世界に居るSibylは自殺しないよなぁ…w。昨日観たもん…。

ただ、Basil、なんかめっちゃ怒ってる。

実は私、BasilもDorianも完全な形ではフォローしていないので、このBasilの怒りの理由が良く解っていません。何をあんなに怒っていたんだろう…怒るどころか、Basilは部屋にあったサーベルを取るとなんと、Dorianと決闘をし始めたではあーりませんか…😳 (驚)。

全体をフォローしてないんですが、Dorianは非常に「性」に奔放でJ.G.Conwell卿と2x2の乱交をしたり、なんとValentinを手籠めにしようとしたり、確かに誠実な男とは言い難い人物ではありました。それに怒ってたのかなぁ?でも、BasilはSibylと何も関わり無かったような気がしてるんですが…w。新聞によると、Dorianはなんとアンドロギュノス…両性具有なんだそうで……。それもまたびっくりではあったんですが、女性と男性の両方の性欲を持ち合わせていたんでしょうかね?Dorianも全体的にフォローすることは無かったので、ここで新聞のキャラクター紹介を紹介しましょうか。


A startlingly beatiful, androgynous young man obsessed with surface and aesthetics. He seems to have defied all conventional understanding by not aging. Emerging from his pleasure den in the Green Carnation, Dorian catches the eye of all he passes... (驚くほど美しく、表面的な美しさに執着する両性具有の青年。歳を取らないことで、常識を覆しているように見える。グリーン・カーネーションの歓楽の巣窟から出てきたドリアンは、通り過ぎる人々の視線を釘付けにする…)

「androgynous」の表記に驚かされるんですが、他にはあまり具体的な表現が無くてキャラクター紹介的には割とサラッとした表現。政治結社?のグリーン・カーネーションのメンバーではあるっぽいんですが、歳をとらない美しい青年ってことしか解らないのが謎です。なんで歳取らないのか…とかね…。ま。歳をとらない美しい青年って言うのはオスカーワイルドの原作そのものではあるんですが。

実はこの作品にはもう一人、歳をとらない美しい人が出て来るんですが、その人の話はまた後で。Dorianよりももっと追って無いので、その人の謎には全然迫れて無いんです。(そんなキャラクターばっかでごめんなさい。あと10回位通えばもっと解ってたと思うんですがw)

ウナギの寝床のような細長い、通路のような演場で決闘を始めた二人。

DorianはボクサーであるValentinと闘う場面とかあるので、実は武闘派なんですが、絵描きであるはずのBasilもまた、なんと、士官候補生と言う……w。彼のキャラクター紹介も書いておきましょうかw。


J.G. and Naima's younger brother.Basil's training as a cadet conceals the mind of a brilliant artist with a tortured soul. He is desperate to renounce his wealth and live a bohemian life. Tonight, he delves into an underground world of artists and radicals... (J.G.とナイマの弟。士官候補生としての訓練の裏には、苦悩する魂を持つ才能あふれる芸術家の姿が隠されている。富を捨て、ボヘミアンな生活を送りたいと切望するバジル。今夜、彼は芸術家と過激派が集うアンダーグラウンドの世界へと足を踏み入れる…)

J.G.Conwell卿の弟なのか……と言う驚きの部分は置いといて。 士官候補生なので、絵ばかり描いている生活ってわけではなさそう。確かお茶会の席でJ.G.Conwell卿と会った時、敬礼してからハグしてたような覚えもあります。時代的に南北戦争の終わり頃ではあったので、軍人の権威は高かった頃かと思われ、上流階級に生まれたBasilは「nobless oblige」の考えの基、軍隊に入れられていた可能性はあります。そしてこの「芸術家と過激派が集うアンダーグラウンドの世界」って言うのはグリーンカーネーションですよね…。Sibylとの関係は書いて無いからな…。うん…。私の記憶でもBasilはSibylと接触してないと思うんだよなぁ…。もっとじっくり観たかったよぉ…😭。


とにかく、二人の決闘の原因は謎なんですが、二人ともどんどんエスカレートしてゆき最後にはなんと……相打ちしてしまうのです。そう…。二人とも死んでしまうんです。(衝撃)


えーーーーー……😳と思っている所に、セカンドシーズンではLHWが駆け込んで来ます。ファーストシーズンだとIsisだったかなぁ?ファーストシーズンのキャラクター設定が書いてあるレビューを見つけたのでIsisのキャラクター設定も書いておきますが……


The matriarch of the Green Carnation, a Dada-esque artist collective that lives entirely outside the boundaries of polite society. Isis is a mentor to Basil Conwell and a wild provocateur. Tonight, Isis sets out to make legendary art out of life... (ダダイズムを名乗るアーティスト集団「グリーン・カーネーション」の女家長。上流社会の枠を全く超えて生きるイシス。Basil Conwellの師であり、奔放な挑発者でもある。今夜、Isisは人生から伝説的な芸術を創り出そうと奮闘する…(※注:ダダイズム_既成の価値観や秩序を否定し、理性や論理を排斥する思想。反芸術、反道徳、無意味、無秩序。))

セカンドシーズンのLHWのキャラクター説明にかなり似てるので、Isisはセカンドシーズンで変更・統合されたキャラクターなのかもしれません。Dorianのお世話をしたり、J.G.Conwell卿と2×2でセックスしたりするシーンがファーストシーズンでは観れました。

彼女は二人の死に衝撃を受け、大きな布をかけて葬る。Isisのお片付けを何か腑に落ちない思いを抱きながら観ていると、なんとDorian Grayの肖像画が変化していったのです。オスカーワイルドの小説そのままに。目が落ち窪み骸骨のような顔になってゆくその肖像画は年老いて美を失う…と言うよりは、生気を吸い取られ死へと急速へ向かってゆく感じ。そして……そこには「無」が。ほんと。何も無くなってしまったんです。絵には年老いたDorianさえも。まぁね。美も富も何もかも。この世の欲望の類は生きていてこそ価値のあるものですからね。死すれば灰となり消え去る……そう言いたいんでしょうかね。


……んーーー…そうかねwwwwww?


ま。作者の意図を全部汲み取ってる自信がまだない……というか、これから先永遠にそれを汲み取る機会はないので残念です。違った意図もあったかもしれん。むーーん。


さて。あれ?多分この日はこれで終わりの気がするんだけど、Basilもこの日、フォローしたような…。そうだよな。昨日のブログを見返しても「明日書く」って書いてるし。いや、この日、MepistoとDorianの最後を観たのは確かなんです。なぜなら、この日、帰りしなにMepistoの中の人、Kevinと会ったから。楽屋口、ゲストの出口に結構近くて(この日は居なかったけど)出待ちする人出てたと思うな。あやかなちゃんが「Mephisto、良かったよー!」って声かけたら、めっちゃ嬉しそうな顔して「 Thanks😘! 」って。マスクにサインもらえば良かったねーって言いながら帰ったのをよく覚えてるんですよ。Kevin、中の人はめっちゃ若い人っぽくて、ピンクの可愛いモコモコパーカーを着てた。あれは忘れられないw。彼、L$Tのクローズ後にアルバイトとして出来ることって言うアンケートに「ショッピング、ファッションアドバイス」ってあったんだけど、洋服、大好きなんだろうな。男の子がピンクのパーカー着るって、なかなかのオシャレさんだよねぇ。

そして同時に本日のDorian談義になったんだよ。

私が「今日のDorianはギャランドゥがエロかった(年がバレますが、日本人のアイドルは胸毛がなくてツルッツルだったのに対して「ギャランドゥ」を歌ってた西城秀樹は胸毛もじゃもじゃだったので胸毛もじゃもじゃの人をギャランドゥって呼んでますw)」って言って、次の日(明日)、確かAaronがMephistoだったんだよね。で。Mephistoは上半身裸に腹巻って言う変態コスなんだけど、ツルンツルンの胸で、「ギャランドゥじゃ無かった!(爆)」って言う、しょうもない会話をしたのを覚えてるんですw。9月の観劇でDorianのラストとBasilの行動を観たのは確かなので、そしたらBasilは明日かな……。


え。待って。待って。ここまでで読了まで33分ですって!ヤダ。書きすぎ🫣。

すみません。愛が深すぎますね。(苦笑)おかしいなぁ?そんなに愛してたっけか?俺w?駄文をダラダラと本当に御目通しいただきありがとうございました。これがあと数回続きます😅。見離さないでー。読んでーw。



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